厨二 いじめ体験記

シャンパンとチーズ

2021.06.11(金)

集団生活 最初の挫折

中学2年生で不登校になったのが最初の挫折だと思います。
入学後の1年目は周りの友人関係も良好で勉強も順調だったのですが、
2年生のクラス替えをきっかけに状況が変わりました。
“いじめ” という奴です。

だんだんエスカレートするいじめ

クラスの複数名の男子に目をつけられてしまい、机の中を荒らされたり、カバンの中やコートのポケットを漁られたり、化学の時間には薬品をかけられそうになる…などの嫌がらせを受け、
後はいじめのデフォルト “聞こえるように悪口を言う” みたいな事を、
彼らが繰り返しているような感じでした。

直接話しかけられる事は無かったので無視していたのですが、
彼らは今で言う カースト上位のイケてる男子 の分類だったので、
だんだんと取り巻きの女子達も嫌がらせに参加してくるようになったのです。

女子のいじめは男子と違って中々アグレッシブで、プラスチックのゴミ箱を投げつけられたり、
体育の授業中に背後から膝蹴りをされたり、トイレに行こうとすると複数名でついて来て上から覗かれたり…
…これをきっかけに私は学校に行けなくなりました。
一生懸命無理して、“気にしないふり”していても、やはり傷ついていたんです。

不登校+引きこもり状態に

初日と2日目は体調が悪いと親に嘘をついて休み、3日目はさすがに嘘をつききれず制服に着替え家を出ました。
学校に行こうと試みたもののやはり行けず、家の近くの無人駅で昼頃まで過ごし母親がパートに行く時間を見計らって家に帰る…
そんな事を一週間程繰り返していたら、学校から電話が来て親にバレてしまいました。

まったく理解を示さない親

いじめを受けている子は、なかなか両親に相談できないもの だと聞きますが、
私もそうで、父親に不登校の理由を問い詰められてもなかなか言えませんでした。
親は 「いじめられる私に原因がある」 の一点張りで話を聞いてくれず、
「学校に行かないなら出ていけ」と言われ、夜中に家から放り出されました。
追い出された後の事はあまり覚えていませんが、朝方帰ってきて家で寝た気がします…。

その後、親も諦めたのか何か言われることは無くなり、高校に入学するまでの1年半、
学校には行かず新聞配達のアルバイトをして過ごしました。

助けてほしい…とは言えない

当時の私はいじめられていることをカッコ悪い事だと思ってしまっており、
他のクラスに居る、仲の良い友人に相談することも出来ませんでした。

続きます!

【今日の感謝・親切日記】

シャンパンをいただきました。
ありがとうございます!
プレゼントも嬉しいですが心遣いが嬉しいです。
私も“与えられる力”がほしいです。

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