適応障害になった話6

カフェオレ

2021.07.07(水)
適応障害になった時の話5の続きです。
適応障害になった話5

もくじ
休職生活

生粋の怠け者な私は精神科を受診した後すぐに傷病手当を申請。
働かなくて良いという免罪符を得た気分になり、何の罪悪感も感じず無職生活に突入しました。

最初は食欲もなく、1日に12時間以上眠ってしまう過眠状態に陥っていたのですが、通院の為 無理矢理起きている内に睡眠習慣が改善。

仕事のストレスから開放されたのと、処方されたお薬のおかげもあったのか落ち込むことが少なくなり、休職期間中にも関わらず近場の温泉に行ったり、近所の盆踊りなんかにも参加したりして すっかり夏休みを楽しんでしまいました。

症状が良くなってくる少し前までは、休職している間のお金の心配ばかりをしてしまっていたのですが、手取りは減るものの(大体6割程度の支給だったと思います)傷病手当を受給する事が出来て、心配事が一つ無くなったのも良かったのかと思います。
必要以上にお金の心配をしてしまうのも鬱の症状として良くあるそうです。(私の場合は病気関係無く常に心配ですが…。)

ただ、この休職もずっと続けられる訳で無く、休養を理由に先延ばしにしていた決断をしなくてはいけない日が来るのです…。

会社を続けるか復帰するか

休職後3ヶ月くらいが経ち、遂に会社から連絡がありました。
電話をくれたのは私に精神科を受診して休業することを勧めてくれた社外の取締役だったのですが、
「3ヶ月が経って経過はどうか」というのと、「そろそろ復帰のためのリハビリをはじめてみてはどうか」という内容でした。

メンタル疾患のめんどくさい社員を、傷病手当をダシに体よく追い出し(傷病手当金は会社が支給している訳ではないので会社の負担は無いはず)金さえ渡しておけば騒がないので、適当な時期を見計らって退職を促す…みたいな流れだと思っていたので復帰という言葉が出てきた事に驚きました。

休職中に会社で起こった変化

「外出できるまで回復したなら一度会いたい」と言われたので、電話をくれたこの社長と会う事になりました。
指定された駅構内にある喫茶店(なんか昭和なシチュエーションですよね)に行き久しぶりに社長に会い近況を報告すると、
「外も出られない程症状が深刻なのかと思って心配していたが元気そうで良かった」と言ってくれました。

他愛のない話をした後に、私が休職している間に起こった社内での出来事を教えてくれたのですが…

あれだけ社長から気に入られていたA部長がクビになっていた のです。

3ヶ月の間に何があったの…?

しっかり夏休みを満喫しメンタルが回復しつつあった私は、勝手にさっさと辞めたAに対し、これまでの人生で感じたことのない位の怒りを感じたのです。(正確にはクビでは無く自主退職を促したそうです。)

続きます。

今日のポジティブ日記

蒸し暑い日のアイスカフェオレが美味しい!マスターありがとうございます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA