諦めると人生変わるっていうけど本当なのか
2021/12/10 (金)
諦めると人生変わるっていうけど本当なのか
恥ずかしながら30代後半にしてようやく気付いたのですが、
自分はきっと何者かになれると信じて頑張ってきましたが、
そうでは無い事をいいかげん受け入れようと思います。
再就職が決まらないというのも理由の一つですが、それ以外に
本当に大した事では無いのですが、そう思う出来事が最近ありました。
30代後半は“中年の危機”や“アイデンティティの崩壊”とも呼ばれる人生の一つの節目だそうで、
これまでの人生の一つの結果を示される時期だそうです。
…確かに と納得しつつ、なんか凹む!
何者かになりたい と思う心理
人は優位性を求めるモノらしく、他人より優れている事が気持ち良いと感じるように本能的に刷り込まれているらしいです。
これを聞いただけで、生きること自体がめんどくさく感じるのですが、こんな私でも実際そうなのでそうなのでしょう。
超低学歴+貧困+転職を繰り返してボロボロの経歴。
運よく仕事が決まっても人間関係がうまく構築できずボロボロの経歴が更にボロボロに…。
こんな状態でも何者かになれると信じていた時期があったのですが、
30後半を迎え、やっと何者かになりたい、ならなくては…という思いから解放されたい…と思うようになりました。
体力の衰えと共にアイデンティティの崩壊を迎え、
遠くにある理想よりも、今ある事に感謝する気持ちが大切だなと改めて感じる出来事も重なり、
諦める勇気が出たというか、諦めたというか、自分が中年になった事を受け入れられた感じです。
思いっきり最近読んだ本に影響されているのですが、生まれたタイミングや環境が与える影響と言うのは間違いなくあり、努力さえすれば理想は叶うと言うのは中々難しい場合もあると思います。
中年になった自分が、若い頃に思い描いたような生活をしていなくても、自分なりに精一杯やってきたんだし
少しは褒めても良いんじゃないのと…。
実際、身近に小さい幸せっていっぱいあったんですよね。
足るを知る
最近知った足るを知るという言葉。
本当に良い言葉ですよね…
決して、思い通りにならない現実を“すっぱいぶどう理論”で自分を慰めている訳では無く、
自分に足りないのは感謝なんだと感じました。
自分には何も無い… と思っていたのですが、お金では手に入らない、かけがえの無いものが自分にはある!と気付くことが大切だと感じました。誰にでも必ずありますからね。
とか言って、年明けまでは一旦就職活動はお休みしようと思います。
来年、良い出会いがありますように…。
でも人事担当者は信用していない
綺麗事で終わらせたかったですが、転職活動って個人情報ばら撒いてるみたいで嫌じゃ無いですか?
前に居た会社の人事担当者の話なのですが、
新卒で応募してきた求職者の個人情報(名前とか大学とか)を、別会社で人事担当をしている友人と酒の席でよく話題に出していたそうで、(この時点で管理能力を疑いますが)
たまたま両方の会社に応募していた新卒の子を採用した時に、
「○○株式会社受けたでしょ。あそこの人事部長友達なんだよね。」と本人に言ってしまう
というとんでもない奴が居ました。
どこの会社もこんなものなんでしょうかね…。
応募者の個人情報を一方的に晒すこと自体も正直イヤ。履歴書返して欲しい。
せめて顔写真は無しにして欲しい。
転職活動中のお祈りメールってじわじわ病んでいきますよね。メールすら送らないという会社もありますし。
採用が決まれば良いですが不採用は理由が分からないので、“理由が明かされない否定”が続くと、
自分の全人格を否定されている気になります…。
また落ちまくるんだろうな…
もしかしたら決まらないかも知れないのでその対策も考えておかないといけません。
無職ですがとりあえず年は越せそうです。
無印のナンが美味しい!そして簡単!