セクハラを推奨する職場２
sato
セクハラを推奨する会社1←前回の日記の続きです。
エリさんのセクハラ体験を聞いて、このエピソードがほんの10年前の話というのが驚きです…。
当時はすでに「ハラスメント」という言葉は定着していたはずなのですが、エリさんのお勤めしていた会社では時代が止まっていたようです。
女性の多い職場だと、男性というだけで目立つのか、その男性社員は割と人気だったそう。
社会人になると出会いの機会も減りますから、逆ハーレム状態だったのですかね。
例の「お店の中だけではモテている男性社員」のことが好きな「セフレの女性社員」は、どうしても彼を振り向かせたかったのか、
あの手この手で彼にアプローチをしていたようです。
好きな男のために体を無償提供
あのクズ男は「こなれた女が好き」ってよく言ってたらしいんだよ。
「こなれた女性」ってなんですか？
話のあしらいが上手いとか？男性慣れしている感じの人が好きだったみたいよ
で、彼女は彼が初めての相手だったらしいのよ。
それ真に受けちゃって、ガールズバーで働き出したんだってさ
うわ、嫌な予感しかしない…
元々は素直な子だったんだろうね。
ガールズバーのお客さんとね、大人な関係になったんだってさ。「こなれた女」っていうのなるために。
地獄みたいな話ですね。
好きな男のためにそこまでするのかと衝撃を受けましたが、そこは本人たちの自由なので第三者がどうこういうことでは無いですよね。
この段階ではエリさんにはそこまでの被害はなかったそうなのですが、
「セフレの女性社員」がガールズバーで働き始めた頃から、彼女は精神面のバランスを崩してしまったのか、エリさんへの嫌がらせと脅迫が始まったのだそうです。
エスカレートする嫌がらせ
急に知らないアドレスからメール来たの。「しね」って
直接的ですね！
2、3日に１度、「しね」とか、「早く辞めろ」っていう内容のメールが届くようになって、会社のロッカーの扉が明らかに蹴られたようなへこみができてたり、鍵穴にガム詰められてたりしてさ
明らかにそのセフレですね。病んでいる…。
会社の代表電話に名指しでクレームを入れられたりとかもされて、電話口の担当者がクレームの詳細を聞いたら、相手がしどろもどろになって、私の名前以外の具体的なことを言わなかったらしいから、嫌がらせだろうってことで大した問題にはならなかったんだけど…
さすがに迷惑ですね。
その後嫌がらせはエスカレートし、社内にとどまらずエリさんの当時の婚約者（現在の旦那さん）にまで及ぶようになります。
やっぱり長いので続きます。
